マクタン島、私と竹さんの小さなボランティア
台風被害から1ヶ月以上にもなるが
一向に進まない電気、有線回線!
そして自宅倒壊援助金など、、、
ラプラプ市では住民全員に5千Pの
現金配布しているが
私の住むセブ市管轄、コルドバ自治区は
2回の食料配布で終わっている?
1月25日の夜は大型低気圧通過で大雨!
スラム街では自宅が崩壊修理もままならない
私と竹さんの小さなボランティアの出番です
ちょうど私が援助しているリサのパタパタ営業お父さんが居たので
お願いした(米2袋で100Kg)
聞くと一番安い(ボロい)パタパタのレンタルが600円+ガソリン
支払い営業、一家の生活を賄っている(楽では無いです、、)
何時も多くの子供達が集まって「ブレース」していきます
(ブレース=私の手を取り子供の頭に着け敬意を表します)
私の朝食、1個4円のパンを沢山買ってきました、、
後ろに見える家は全倒壊で市から資金援助が有りました
申請1ヶ月も掛かったが良かったね~~
米援助は地域の貧困家庭のみ行っています
何度も「有難う!」と言われると少量で心苦しいが、、
生活が厳しい状況が伝わって来ます
老人ご夫婦の家庭では子供からの援助で生活しているが
十分ではなく「ご飯にソースをかけて食べるとの事、、」
場所が悪かったのか全損で修理すること無く家財持ち出し放置されている
青年は何とかしたいのか?思案中、確かに生まれた家は愛着有るしね~
(お父さんが1人でコツコツと修理を行っておりその間仕事無しで
日々の食事が大変です)
ラプラプ市では各家庭に現金1万円をばらまいているが、
ここセブ市コルドバ自治区では
自宅修理援助金としてバランガイ発行の購入券を
持ち材料店で購入していた(他に流用出来ない)
全倒壊の家は再建申請で建て直している
(超貧困家庭が条件だが)
良い方法ですね~
現金ではバランガイの手間は掛からないが
結局何に使ったのか?分からないし
現金の流れが不透明だし、、
他に流用してしまうでしょうね!!
私のアパート裏手、中央の小屋は全倒壊している、、
電気、水ポンプも無くひっそりと3家族?が生活している
私がスラム街に行く通り道、何時も手を上げて挨拶してくれます
米を持って次回行ってきますね!
水はどうしている?
たぶん裏手に有る立派な家からもらっているでしょうネ、、
この国では助け合いの精神は通じますから!
竹さんが再度友人ルートを通じて生活物資を
送ってくれるとの事、これもうれしいですね~
住民に聞くと竹さん洋服は普段着ではなく
教会などに着ていくとの話です
古着店より物が良いから大切に使ってますね、、
私と竹さんの小さなボランティアは
細く長く続きます!!
(写真=複写、転写禁止です)
lapulapu-oda