セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

0916-704-3944(G)
lapulapu-尾田

2021年2月20日最新セブ→マニラ→名古屋へ帰国記録

(記事=マクタン島木曜会、アサノさんです)
2021年2月20日最新版ですよ!
以後帰国予定の日本人皆さん、参考にされて下さい



私たち家族は、2021 年 2 月 19 日にセブ・マクタン空港から
マニラ空港を経由して名古屋空港へ帰国しました。
その時の手続等について、
皆様のお役に立てればと思いしたためてみました。



※ 重大な問題点
その1=フィリピン航空のチケットがインターネットで取れない。


その2=PCR 検査を早めに受けることができない。


その3=マクタン空港では開店しているレストランが無く食事ができない。


その4=マニラ空港第一ターミナルでは、翌朝 3 時までターミナル内へ入ることができない
    よって休憩することも食事することも出来ない。


先ず、フィリピン航空の広報、昨年 12 月の時点ではセブから日本への直行便が関空、名古
屋、成田へ 1 月、2 月には飛ぶようになると言っていましたが成田へ月 1 便のみでした。
私たちの住まいは岐阜の為、成田着では不便きわまりないです。


その為、確実に飛ぶ便を探すため、マクタン空港内のフィリピン航空オフィスへ二度足を運
び情報収集を行いました。


そして、窓口でチケットを買う場合とインターネットで買う場合の価格差を調べたところ、
1万円ほどインターネットで買った方が安いことが分かりました。
わたくしは以前からのチケット購入はインターネットで済ましていたのですが、今回はど
うしてもクレジット決済ができないのです。


あとから分かったことですが、フィリピン航空は米国籍で現在会社更生法を米国で申請し
ているためクレジットカード会社が決済を止めているようです。
やむなく再度窓口へ出向き、現金でチケットを購入しました
ーーー

私たちのフライトは、マクタン空港を
18:15 発マニラ空港 T2 へ 19:40 着のPR1860 です。
T2 から T1 への移動は無料のシャトルバスがあるので係員の指示に従ってください。
預けた荷物は、コンベアに乗って出てき
ますが受け取る必要は無く、空港の職員がトランジットしてくれます。

日本へはマニラ空港
T1 を 6:30 発 名古屋セントレア 11:20 着の PR438 です。
その為、PCR 検査は 72 時間以内に受ける必要があります。



事前にマンダウエの UC Med へ 2月 17日の 11時に
予約していきました。
しかし、担当者から日本着が遅れた場合、
72時間を超える可能性があるので明日、出直すように言われました。
フライト直近の忙しい時に半日棒に振ってしまい、辛い思いをしました。


担当者いわく予約は不要とのことで、
18 日の 8 時に UC Med へ行き検査を受けました。
検査結果は 18:30 頃にメールで受けてれるとの事、
紙媒体は翌朝取りに行くことにしました。


ところが何時になってもメールが来ないんです、
我慢しきれなくなり電話しても不通で、
明日のフライトを考えると不安で不安で仕方なく
一睡もできないほどでした。


翌朝 5時半にメールを確認すると何と PDF ファイルが添付された
メールが来ていました。


送信時間を確認した所、朝 5時の送信で検査時間は
昨日の 22時とありました。
つまり、18:30 にメールが来るのは誤解で翌朝 6:30 までに送信
するらしいです。
わたくしの家族 3 人とも陰性でセーフでした、紙媒体の好きな
日本の為にグラブに頼み陰性証明書を取ってきてもらいました。
この72時間規制は非常に重要だそうです

ーーー

尚、フィリピン国内全空港においてコロナウイルス感染者との接
触追跡を行うスマホ用アプリ TRAZA を事前にインストールする
ことを要求していますが、必要ありません。
マニラ空港のフィリンピン航空カウンターで日本の厚生省の追
跡アプリを係員にインストールしてもらった方が手っ取り早いです。


マクタン空港もマニラ空港も食事は出来ないとの情報がありましたので、事前におにぎり、
卵焼き、ウィンナーなどを用意して持って行きました。これは大正解でした、ひもじい思い
をせずに一晩過ごすことができました。


マニラ空港 T1 ではチェックイン後はカフェや軽食屋がオープンしており、酒類も買えるし
早めにチェックインすると良いと思います。


補足ですがチェックイン後にマネーチェンジがあるのですが、
PHP を日本円への交換レートが日本で交換するよりずっと有利です。
不要な PHP をお持ちでしたら、ここでの交換がお勧めです。


機内は 50%くらいの搭乗率です、機内食の質はかなり低下しています。
わたくしの口にはとても合いません、しかもビールが無いんです。
しかし、ワインのレベルがアップしており、赤白ともに Good です
妻とわたくしでボトル各 1 本づつ開けてしまいました。


尚、一番頭に来たのが名古屋セントレア空港へ到着した後です。
まるで、ばい菌扱い、カートすら使えず長距離を引っ張りまわされ PCR
検査場へ、唾を 10 ㏄出すよう要求され、カチンと来てしまいました。
抗議すると鼻で検査するとの事、少し離れたところで鼻から採取しまし
た、“その方が簡単じゃん”です。

ーーー

そのあと、30 分くらい待っていたら掲示板に番号で陰性と出て、一件落着。
公共交通機関は使えないので、迎えの車で帰路へ。
 あぁぁやれやれ疲れたぁ!


最後にフィリンピンの日本人社会から紛らわしい情報が多々出ていますが、絶対必要なのは
エアーチケットと PCR 検査証明書くらいです。
マニラ経由でマニラに一泊したい方はか
なり面倒な手続きが必要になりますのでご容赦ください。


(記事筆者 木曜会 浅野)


代理投函 lapulapu-oda

×

非ログインユーザーとして返信する