マクタン島、数年前亡くなったクリさんの教訓!
数年前に亡くなったクリさんから得た教訓です
くりさん(当時78歳)
英語堪能で寒い日本は嫌だとセブ永住
物静かな方で声を荒げる事もなく静かなる生活
アイリーンと長くマクタン島でのアパート住まい
モチヅキさんとクリさんが道でばったり会うと!
おう!調子はどうだい?
「最近あんまり良くないね~」
何処行くんだよ!
「近所のサリサリに買い物、部屋の雨漏り修理
隣室に移動で大変だよ!」
その3日後の夜!!
クリさんがおかしい?と慌て近所の大家さんへ
救急車到着だがクリさんの死亡確認され
大家さんはバランガイへ連絡ー警察に連絡
(警察に連絡したの?参ったな~)
同居する彼女は??
大家さんに連絡後、体調が悪くなり来た救急車で病院に
搬送されたが、、、
2日後カラハイの公立病院で亡くなり妹が遺体を引き取りに来た
(病名は聞いていませんがコロナ?の噂)
モチヅキさんアパートに行き本棚の裏にある現金を、、
しかし、警察立ち入り禁止テープとドアロックされており
室内を見る事も出来ずでどうにも出来ない!
(カラハイ公立病院工事中)
そしてクリさんの遺体は「コルドバの葬儀業者」にお願いした
との話で私が確認に行き、モチヅキさん、中さん、クラさんの
4人で手を合わせて来た。
モチヅキさんが聞いていた日本滞在の娘さんに連絡
葬式などでかなりの金額が居る旨を話したが
コロナで夫の仕事止めでお金なく送金出来ないと言う。
娘さんから私のFBに連絡が入り、、
クリさんの銀行口座もまったく分からないと、、
木曜会でクリさんから、、
年金振込銀行からネットでセブのPNBに振り込む
算段を行っているとの話を聞いていたので、、
娘さんが全戸籍謄本を持って東京のPNBに相談
有りました地元の銀行(くりさん北海道札幌に自宅有り)
良かったですね~、さて次です
死亡診断書が無ければクリさんの口座から
葬式代300万円引き出せない
娘さんが直電で、、、
セブ総領事館に相談し「コルドバの業者」から
コーデーネーターなる女性が動き出し(有料)
死亡診断書を作成するが生前の病名などを日本人
友人に聞きたいとの事で、私とモチヅキさん立会で
電話「以前から心臓が良くない、時々胸が痛い!」と
適当に話しドクターからOKをもらった
(ここら辺はいい加減ですが助かります)
コーデネーターが日本に死亡診断書郵送
サインなどの必要書類を返信、ラプラプ市役所へ
クリさん保管費用が加算でしまったが火葬その他
スムーズに執り行われ(約35万円?)
セブ総領事館の封印発送、成田空港で家族が受け取った
(貨物運賃8万円?遺灰は特別扱いです)
150万円ほど掛かるとの話を聞いていたが
これは日本で言う「全扱いした葬儀屋さん」で
クリさんはその一部の葬儀であった為総額50万ほどで
終わった。
本棚の裏に隠してある現金はその後わからず仕舞い!
クリさんには申し訳ないですが仕方ないですね~。
札幌の実家に安置されたクリさんだが
生前から「セブの海に流してくれれば本望」と
心からセブを愛していた!
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さて!9月25日 セブ日本人会墓参り(リロアン)
亡くなった笠松さん、石さんに会いに行ってきます
lapulapu-oda