マクタン島、木曜会の 足長おじさん
クラさんが木曜会内、土曜会へ11歳の少年を連れてきた、、
聞くと
義理妹さんの住む近所で、
祖父母に子供3人置いて若いお母さんは
男と逃げてしまったとのこと
祖父母宅は生活が苦しく子供3人の面倒を見ることが出来ず
子供の父親を探し出し
2人の姉妹は引き取られたが 少年だけは
親戚をたらい回しにされ、また祖父母の自宅に戻ってきた
仕方ないのかな、皆生活が苦しいので受け入れられないかも
しれません
見かねたクラさんの義理妹が少年を預かり
クラさんの自宅へ、
(写真日付間違い11月2日です)
M月さんがビサヤ語で色々話すが
シャイな少年は多くを語らない、、
初めてだからしかたないよね
この様な事例はよく聞く話だが、ほおって置けば
ストリートチルドレンとして町中を徘徊する
生活になってしまう
まして男の子はあまり引き取り手がない、、
クラさん自身も奥様と(内縁の妻)3人の連れ子がある生活だが
事情を察し家族全員で受け入れることにした
そして愛情の薄い少年をクラさんは何時もそばに置き
会話をするが、なんせクラさんビサヤ語が
全くわからない、全部日本語(大笑
しかし通じるものがあるんですねー
時々買い物に行かせる
少年は自発的に掃除、自分の洗濯をするなど、、
自身の立場を分かっての行動なのか?
寂しく、悲しく思うとクラさんはつぶやく
クラさん、
ふびんなる少年を目で追っている毎日の中で
「父親の愛情を受け入れてくれれば嬉しいね!
少年を学校に行かせなければ!」
セブ、マクタン島のあしながおじさん、また新しい
生活が始まった、、
(写真ー複写、転写禁止です)
lapulapu-oda