セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

0916-704-3944(G)
FB=まなみ 尾田

セブ 永住 人には必ず寿命が訪れます!!(YASU)


  (現役 ベンツトラック そろそろ寿命かな~ )



    セブ 日本人すみれ会では、万一の場合に備え、希望者からの遺言状を保管し
   死後、役員の方が対応してくれるシステムになっています。
    
   過去において、会員が亡くなり対応に苦慮した経験から生まれたもので
   移住者にとっては大変有り難いシステムなのです。 


   「しかしですよ。亡くなってからでは対応にも限界があるんです!!」


   特に、配偶者がフィリピン人の場合、その後の生活費や遺族年金の 
   手続(数ヶ月有す)きなどの問題が残ります。


   「あなたしか知らない情報は事前に家族と共有しておいて下さい。」
    又は本当に信用のおける友人(日本人)へ  


1.口座凍結(あわてないで!)
    配偶者がいらっしゃる方は、葬儀費用や生活費のために銀行へ、大黒柱が
    亡くなったので、預金を引き出したいと慌てて駆け込みます。
    「これはのちに 大後悔することになります。」(共有名義含む)
  


   銀行は、預金者が亡くなると、たとえ配偶者であっても引き出しは出来ません。
   (名義人の口座凍結、)


   銀行の口座凍結は、領事館へ死亡届けを提出しても、預金者が死亡したことは
   銀行に通知しません
   
   通常は、家族から銀行に通報や相続手続きで新聞広告をされた場合などです。


2.キャッシュカードと共有名義の通帳
  キャッシュカードの暗証番号がわからなければ引き出しが出来ません


  このような事態に備えて、何らかの形でご家族の方に知らせておく必要
  があります。(暗証番号を封印し、万一の時に開封する様に伝えておくこと等)


  また、共有名義の通帳だから、配偶者でも引き出しが可能と思われてる方がいますが
  一般的に大手銀行は、主契約人(Principle)の死亡の時点で、
  口座凍結されます、主契約人が事前に利用銀行に確認しておく必要があります。


3.内縁の妻(事実婚)の遺族年金と遺産相続
  遺族年金は戸籍上の配偶者が内縁関係の配偶者より優先されますが、
  「要件」を満たせば、内縁関係の配偶者でも遺族年金の支給を受けることは
   出来ます
 (この件は具体的に前記事、記載あります)


  相続財産(20万ペソ以上)については、遺族年金の要件とは異なり、
  フィリピンと日本に有効な遺言書を公正証書として残しておけば、
  遺産を譲り受けることが可能です


  結果はどうであれ、行動した道筋は必ず残るものです。
  残されたP人家族が路頭に迷わないよう、今のうちに準備しておくことが大切です



セブ日本人会墓地、非会員ですが特別手続きで納骨
家族兄弟皆さん安心して帰国されました
(セブ日本人会、お世話になりました、)


皆さんよく お考え下さい
死後サポートしてくれる友人、知人は大切です


皆さんも いかに死ぬべきかを学べば、いかに生きるかも学べます


   セブ 日本人すみれ会2   2017年2月4日


(写真、 複写ー転写禁止します)
  
(mandaue-yasu)

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