セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

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lapulapu-尾田

セブ永住、日本人Hの20年貧困履歴書-8の1    lapulapu-ODA

永住前に良くお考え下さい
(本文はHさん本人より許可を得、聞き取りUPしています)


セブ、マクタン島で永住者の皆さんがよく知っているH
2017年現在60歳になった


マクタン島で彼の事を知らない人は居ない位の有名人
日本に1度も帰らずセブに居続け20年、
なぜそうさせたのか理由もよく分からない




話は20年前へ戻り
Hは当時40歳、観光で数回渡航するうち
18歳、の彼女とセブ市内で知り合い
数ヶ月後正式に結婚し 奥さんと日本へ
東京でレストランのコックをしての静かな生活であったが


その後Hの母が亡くなり同時期、妻も若いのかホームシックになり
妻と相談し20年勤めた自分の仕事を捨て、セブ永住を決断する


Hの全財産700万円を持ち妻と2人で永住の為セブへ、
到着後、手続きを経て正式に結婚ビザを取つた
次に取った行動はなんと!
ラプラプ市のサブべションで中古の二階家を購入(当時170万円)


(Hよ、セブ来てもう家を買うのかよ!、)
「セブで一生の覚悟を決めていたので、、はいー」


次に生活の為どうするか?、またもや妻とその家族と相談し
舞い込んできたのがライセンス付きジプニー、
(当時ジプニー1台20万円ほど)
この値段は普通であり営業ライセンスを取るのは大変なので
中古のジプニーライセンス付3台を購入した(20万円×3=)


(お前なんで初めからジプニー3台必要なんだよ、1台で運転
営業すればいいんじゃないの?様子見ながら増やして行けばいだろ?)


「そのー、生活の為、日銭で食えるよう考え買いましたー」
(Hよ、お前コックの腕が有るんだから仕事出来るだろ?!)
「はー、給料どうせ安いからー、、」


(タミヤ ジプニーターミナル )

ジプニーは当時レンタル(現在はジプニーレンタル1日500Pより)
と言うスタイルは無く家族が運転営業し
日銭を回収するするのが普通であったが、
Hは日銭の管理を怠り近所のP人連中と每日ブラブラ生活


それでジプニー営業はどうなったかと言うと?
家族3人の運転手が、売上をごまかし、車の修理代もごまかし、、
で赤字の月が続くがHは最初はこんなもんだと気が付かない


そして金庫に、残金400万円分をペソで保管し、不測の事態にそなえ
スペアーキーも妻に渡していた


「そのー、、妻は金庫から少しずつバレない少金額を
毎回泥棒をしていたみたいで、、 はい、、」


これも長い間気が付かなかったようだ、完全に妻と家族を信用しきって
近所のP人達と毎夜酒を飲みビサヤ語を習得する生活を続けていた
(後にこのごまかし金で小さな家を買っていた事が分かる)


(ばかか? お前! なんで奥さんに金庫のスペアーキーを預ける?
泥棒してもいいよと言ってるようなものだ!)
(金庫の現金(ペソ)が少しずつ無くなっている?)
「最初は全くきがつかなかったんですー、そのー、はい、、」



ここで初めて大きく現金が無くなっている事に気づく
妻を信じていたHは自分の馬鹿さ加減にふんがいしながらも
妻を問い詰め、質問攻めにするが妻はふてくされ顔で家を出て行く


「喧嘩し家を出る妻、帰るを繰り返してーそのー、、」
(なんで泥棒女を4回も許す? 泥棒は一生治らないよ!)


「その当時は本当に妻を愛していたし そのーー、、、、」
「どうも妻に男が居たと思われるし? そのーー、、」
「妻が4回目の家出で別れました、」 
(遅いよ!妻にお金使われて自分の今後を考えなかったの?)


何も解らずのバカ殿様状態で手持ち残金が乏しい
状態になってしまった、ここから貧困生活が始まる



(H氏より聞き取り原稿-1)、
(全文と写真、複写ー転写禁止です)
(COPY ban)


2017年3月28日


lapulapu-ODA

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