セブ、マクタン島TAMIYAのSM裏で火事、焼け出された人々
3月20日TAMIYA地区SM裏手のスクオーターで火事!!
また火事かよ、、最近多いなー
2日前にはダルマ店近いスクオーター地域で大きな
火事が有ったばかり、、そして今回、、
出火後、私の地域も停電になり 回復したのは朝方4時
窓を開け風は入ってくるが 蚊も入ってくる
子供が居るので、蚊取り線香を2本炊いて応戦するが
人間の方が倒れそうになる、、参りました
そして、、現場に行って来た
毎度の事だが 持ち出せなかったのか?全部燃えている
親戚?の方なのかお父さんの昼食を持ってきたが
焼き出されたお父さんは呆然として立ちつずける、、
この場で何か商売をしていた後が見受けられる現場
全部燃えて何も残っていない、
以前にも消火活動の現場を紹介しましたが
消火水は大型タンクローリで持ち込まれ 使い果たすと??
足りる訳がない! 消火活動は有っても無いと同じです
金属片は全部かき集めポンショップに売りに行く
P国では廃品回収屋をポンショップと言う
その日暮らしの人が多く、すぐ近くで市からの援助金
と思われるお金を渡していた(250P)
写真は失礼と思い撮らなかった
まだ完全に鎮火せず くすぶっている所もある、、
今更消してもどうにもならないだろうが、、
後ろにTAMIYA SMが見えるが壁が高く、風が弱かったので
延焼は免れた、宣伝用の垂れ幕が燃え残っている程度で済んだ
住人達は黙々と自宅の燃え残り?を
道路に運び出す
水道メーターは高熱でも溶けなかったんですね、、
少年が焼けた自宅からコインを探し出していたが
左足にタオルを巻いている
少年を呼ぶと!
「ドン、どうしたんだ?」
ガラクタを出す時足を切った、痛い!
「パパ、ママは?」
今金属ガラクタをポンショップに売りに行った!
私が持っていた傷用塗り薬を塗り、残りを
少年に渡した
多くの住人達がパタパタを使いホップスド-ム近い
金属専門ガラクタ屋へ売りに行く
お金が無くてはその後の生活が出来ない!
各家庭で使うLPボンベ
火事で安全弁が働き全部吹き出し、火災を大きくしてしまう
卓上小型ボンベは爆発する
これではそう簡単に鎮火しない
「ママさん、これから何処に住むの?」
わからない、、どうしよう、、、
シヤワーも出来ず薄汚れたまま、途方にくれる親子
しかし、、
「日本人か? よく来てくれた!全部燃えて何も無いよ! 笑 」、、
若者は負けてはいませんよ!
苦難ではあるが、、明日に向かって進みます!
(写真ー本人叉は家族、グループの許可を得、UPしています
人物の複写、転写は禁止致します)
木曜会、すみれ会のボランテア活動は動き出したばかりで
実績もなく、現在も個人的な活動になっています
個人での寄付を、と思う方々はぜひ上記の
「セブ島の人々への支援活動」を参考にされて下さい
ニュースを見てオルモック支局から電話を頂き
TAMIYA地区に住む会員は火災現場からやや近いですが
何事も無くおり報告しました
(アキ爺、ご心配有り難う御座いました)
lapulapu-ODA