介護天国フィリピン！　

　フイリピンは、「介護天国」だと言われています。
　在住している日本人に聞くと「介護」も移住する理由のひとつの
　ようです。
　移住目的については、皆それぞれ目的が異なるのであまり話題に
　することは無いのですが、

　移住されている高齢者の方々は、日々の健康に気を付けて生活
　されていますので、介護の話題については、極力避けてきました。 

　「当然ですよね」自分が介護される状況なんて、考えたくもないですよね。

　自分より若くて元気な嫁さんが居れば問題ないですが、お互い年を取り
　不自由な身体になることも考えると「他人事ではないな」と思うようになりました。

　「既に若い嫁さんをもらっている方は安泰ですね。（笑）」

　フィリピンでは、家族で生活しているので、施設を利用する必要がないんですね。
　たとえボケても病気だという認識もないので、病院にも行きませんしね。

　自然な形で家族に見取られながら、あの世へ送り出すわけですね。
　独り身の方でも、必要になれば介護士を雇って、自前の介護施設をつくれますしね。

　延命治療さえ望まなければ、「フィリピンは、正に介護天国ですね。」

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　日本の介護の現状は、深刻な問題となっています。
　病気治療で帰国される方もいますが、受け入れてくれる施設があるんでしょうか？。
　「施設での虐待も心配ですね。」

　日本の介護と年金の問題は、単純に少子化問題に凝縮されています。
　年金制度も現役の保険料で年金を支えていて、１９６０年当時は１１人で１人を支え
　ていたのが、今は２．５人に１人、２０５０年には１．３人に１人になると言われています。

　減少する年金財源と高騰する医療費・介護費用、これから日本はどうなるのでしょうか。
　「長生きできる国より、長生きしたい国になって欲しいものです。」　

セブ　日本人すみれ会２

2017年１月３０日
（写真、　御自由にお使い下さい）

　（　mandaue-yasu　　）