セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

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lapulapu-尾田

セブ永住、日本人Hの20年貧困履歴書-8の7 lapulapu-ODA

永住前に良くお考え下さい
(本文はHさん本人より許可を得、聞き取りUPしています)


再度生活苦になったHは
Mバランガイのボスから毎週150P頂き
以前に日本人のお客を紹介してあげた両替所のボスから300p
と援助を頂き食いつないでいる生活が続いている、、



手持ち金が少なく、Hの奥さんを止む無く実家へ居候させてもらい、
Hプー太郎はP人友人宅を転々としながら仕事を探す
またもや以前お世話になったMバランガイホールのボス宅へ
ボスは嫌な顔せず事態を察し迎え入れてくれた

申し訳なく滞在しながら日本食レストランなどの仕事を
探すが断られ、断られ続けて6ヶ月が過ぎた
仕方なく再度前妻の実家に行き援助をお願いすると



前妻の親は「娘がHに迷惑掛けた」との気持ちで500Pを
頂き、そのお金を使い日本のおじに連絡し、苦しい状況を説明した所
多くは援助出来ないがとセブの友人の銀行に送金
1万円の援助を2回受けた  「ありがたかったですねー」

続いてP人の紹介で妻の仕事が見つかり呼び戻した
(妻はサリサリ店閉後体調が悪く仕事が出来なかった)


多少は生活が安定し月400Pのボーデングハウスでの生活が出来たが
今度はHの体調が悪くなり、当然病院にも行く事も出来ず
何時もお世話になっているMバランガイホールのボスに相談すると


Mバランガイボスの紹介で市のヘルスセンターから
病院診察無料書類をもらう事が出来病院へ
(貧困家庭を助けるフィリピン人用制度だが、、)


「ありがたいですよー、」




血圧100-80、??N---血圧の上と下の間がないねー
医師の診断で胃と腸に問題があるとの事、
風土病?であるオルセール病?との事だが良く意味が分からない


Hに聞くと飲水は井戸水を沸かして飲んでいる、
日頃まともな食事をしていない、などで、、
体調が悪くなるのは当たり前の生活をしているためか、、
//
(駄目だね!スクオーター「貧民」の人でも水道水飲んでいるよ)
 「まーそのーお金がないもので、、ー」



特別処方箋で病院内の薬局にて無料で10日間の薬を頂き
楽になるが、薬が切れるとまた、胃、腸が痛み出す
薬を買いたいが一般の薬局で買うと1日分130Pもかかる為買えない
妻の給料は月3千Pで厳しい生活をしている状態では
当然薬を買う事も出来ない


(Hこれからどうする~、どうにも出来ないよなー)
「N---、どうすれば良いのか わからないです、、」


20年掛けた少ない年金だが65歳?から出るらしいが、銀行口座も無く
年金手続きも出来ないので受け取る事も出来ない


貧困邦人の為にセブ日本領事館は何か考えてくれないのかなー?


Nーーー!、身寄りが無く死ねば結局セブ日本領事館が事務
処理しなければならないでしょ?領事館員様、、
(身寄りが無ければ警察から領事館に連絡が行く)
//
「 そうだよね~ 」
領事館が帰国援助して頂ければ仕事してお金は返金すると言う
彼の態度を考慮し援助したほうが結局領事館の手間が
かからないのでは?と思うが、、
領事館は、自分の任期中は問題先送りという事か?
又セブ永住日本人達も年金生活で他人を助ける余裕も無いし


Hのセブ20年、、、現在60歳!
私もHを助けるために、私にはあまり必要では無いが通訳として呼び出し
仕事を与え多少援助し苦労話を聞く日々


(Hよ、この先どうする~?、)
「どうにもなりませんよー 」
(Hよ、、お前は死ぬのを待つだけに生きてるのか?)
「死ねば楽になれますかねーlapulapuさん!!」
(俺が使っている日章旗をかけてやるよ、良く眠れるぞ!)
「いいですね~ はは、、、、」




(H氏より聞き取り原稿-7)
(写真と全文複写ー転写禁止です)


(all  writings is COPY ban) 


lapulapu-ODA   2017年4月3日

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