セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

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lapulapu-尾田

マクタン島 貧困子供達にサンタは来るのか?2017

2017年12月、、今年もクリスマスがやって来た
しかし、、子供達にサンタはやって来るのか?
お父さんが一生懸命働いても日々の生活費に消えてしまう

物乞いで生活する家族、市場から歩いて時々私の家にやって来る
お兄ちゃんはサンダルが無く暑いアスフアルトを歩き続ける、、


親の廃品回収を手伝う子供、
学校は??分かりませんが
よく見かけるので たぶん行っていないっと思います


私の自宅裏手に住む親子、
お父さんが回収品を持って一時帰宅
子供がお出迎えです


せっせと回収品を集めます
このグループは各家庭にきちんと声を掛け回収していました
私もガラクタ品は仕分けして
保管し子供達に渡しています


大人顔負けの仕事ぶりです


おい! ドン、元気か?(笑


厳しい環境の中だが子供達は楽しそうに仕事してます
木曜会、すみれ会で食事の残りを確保して各所届けに行きますが
(各会、皆さん何時もご協力有り難う御座います)
中には屋根に中古ソーラで豆球がついて
ランタンで子供が勉強している
少しでも向上する生活を見ると私も嬉しいですね~


空の水タンクをお店に持っていき手間賃として
5Pもらいます(約10円)
Tシャツが、、、誰も気にせず馬鹿にする人も居ません
その後トライシクル(人力車)のおっさんが
水ボトルをP-UPして配達します


働いても!

働いても家庭は楽になりませんね、、


進化する近代社会
しかしセブの裏手では時間が止まっています
ボロくとも家があればまだ良い方ですが、


閉店した店先で寝泊まりする家族
失礼だがパタパタで通過するたびに10Pコインを
投げて渡す


家も無く、路上で生活する多くの家族、子供も居ます
この少年達は、店に駐車をする車を誘導しドライバーから
5Pのチップをもらって生活しています
もちろん読み書きは出来ませんが
マニラと違い悪さをする子供達は今の所
見かけません
(観光客が多く集まる地域ではその限りでは無い)


この子達も自分の名前すら書けません


民族衣装で分かるが、
コップにコイン受けで生活です
子供の顔を見ているとあまり詳しく説明したくはありませんが
日本人は「この子にお金をあげても、、、」と言う
どうせ堂本が居てお金を回収し、、、
そう言う事もありますが、子供達の行動を良く見て下さい!
そうすれば貴方にも判断が出来ます


先輩のボウフラさん(日本人)は子供にお金をねだられると
惜しげもなくコインを入れていくが、、
子供の行動はよく監視してお金を渡している、
金額も変えている先輩に行動で教えられました


学歴なし、金なし、その地に家族、親戚がない者は
手助けも無く底まで落ちていくが
この町では飢えて死ぬことはない
(写真、セブ島、J-モール地域にて)


多くの人がこういう環境に居る、
観光客では目にする事もないですね、、
彼らもそういう所には行かないし


彼の生活する糧は廃品回収しかない、、
しかしその中でも努力する青年も居る
多くの住人がゴミ仕分けをし彼らに渡している


彼は時々この場で寝ているが
寒いのか最近見かけなくなった、、
荷物からして何か仕事してるのかな?
この様な人でも住人は追い出す事はしない、、


仕事を見つけて
日中32度、、汗だくになりながらでも仕事をこなす少年


あ~~兄ちゃんと2人で洗車仕事してるのか、
仕事に有りつけたな、、頑張れよ!
GSのオーナーは学歴の無い子供に仕事を与えています


他の在住日本人から見れば治安の悪い地域でしょうが
私は豪邸に住んでる訳でもなく住人と同じような生活をしています
泥棒も入らない私のアパート6畳1間で3500P(7千円)です
え?、、、日本人皆さんびっくりしています


何事も現地に住まなければ分かりません


スクオーター居住区、トタンが焼けて昼間は熱い!
生活水は近所の地下水ポンプを借りている
(観光客の方は行かないで下さいね)


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(写真、 お父さん さようなら!! 私の自宅より撮影)
 父を呼ぶ子供を静止する母親


妻の親戚の女性、ミンダナオからセブに出稼ぎ、同棲、
その後夫に新しい女が出来て離婚、
子供の生活費を毎月仕送り契約を弁護士にて(私の自宅にて)作成したが
1回送金のみでその後、行方不明 まったく!
お姉さんは子供を連れてミンダナオ、バレンシアに帰った
(遠ざかる父親を見て子供は何を思ったのだろう、、)


フィリピンではこんなのザラにある話です
フィリピンの女性は強いですが!


厳しい生活の中、自分はボロ服でも孫には力をつくすおばーちゃん
立派です!
年末にバランガイから高齢者に貧困手当が支給され
その一部を孫におもちゃとスナックを買っているのでしょう
(手にシニアシチズン手帳を握りしめている)


「おばーちゃん写真撮ったよ」??
私の下手なビサヤ語では 当然話が分からない(苦笑



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ミンダナオの山奥で暮らす親戚達 「ライサ 元気?」
この子も一時私が預かりその後帰宅、今もまだ
学校に行ってません いやーお金が無く一番上の子が卒業しないと
行けないのです!
生活はやはり楽ではありません、、



(セブ、マクタン島アパートにて)


こんな環境の中、娘は大きくなりました
「まなみ(2歳)」は、ミンダナオの山奥に住む親戚、、
子沢山で(仕事で皆親元に子供を預けていく)
生活出来ず私共夫婦が里親として育てています
ホントは、、その、え~と、詳しく書けません



スクオーター、、この子達にクリスマスはやって来ないのか??
1年間色々な事を見てきた、、そして来年も変わらないが
年金生活の私はこのセブが好きです、この町が好きです


皆さんも少しはボランテア精神を出して下さると嬉しいです
セブ木曜会でも今後ボランテアに参加する予定です


友人の「まんぞくレンタカー」さんも協力して頂けるとの事


さて来年は??どうなるのかな~???



(写真UPは本人又は親の許可を取っています)


(人物写真ー複写、転写禁止します)


lapulapu-ODA

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