セブ, マクタン島 木曜会

マクタン島に住む暇な日本人  ー年中無休の木曜会ですー
会費もありません、幹事も居ません、会の決まり事も有りません
色々な困り事相談、生活情報などを提供しますが、「礼節の無い方は出席をお断りします!」

0916-704-3944(G)
lapulapu-尾田

セブのホームレス達、家なし子達、不法占拠滞在者達、しかし生きる力!

アメリカは世界最大の経済を有する一方、ホームレスの数は50万人と言われている
そのうち、4分の1は子供、そして6万人は退役軍人だそうです(この多さに驚きました)


(浮浪者、彼は乱暴な事はしない、優しい男だ)


手を差し伸べる心、、
自己満足とか、偽善とか言われる環境、そもそも偽善じゃダメなの?
偽善でも善には変わりないのでは?
偽善だろうと何だろうと可哀想、助けてあげたいって気持ちを持ってる方が
よっぽど人間的ではありませんか?



(市場から歩いてこの地域にやって来る、1時間強かかるかな、、
 なぜここへ?住民が色々持たせてくれるから?、
 水のボトルは私がさしあげた物です、隣のトロトロ店(レストラン)
 で3人分の食料を分けてもらった)


ホームレスは自分とは無縁だと思ってる人がいつ自分がどう言う
立場になるかわからないのが人世です
誰も好きでホームレスになる訳じゃないと思う、
多くの日本人もこの種の人たちに自己責任の言葉で片付けてしまう


(最近住み着いた不法占拠住民です、勝手に廃材で家を立てた
 もちろん水なし、電気なしです)


どんな理由でホームレスになったかわしらないが、
それらのことは何ら理由を聞いても何の意味も持たない。
理由を聞くなら先に貴方の手を差し出すべき、
社会関係でホームレスになった人も多くいるはず
何処の国もホームレスは居るが、その日本はホームレスに対しての思考が薄いと思う


(閉店した軒先を借りて生活する家族、生活費は?右手の小さな売店で
 ボコジュースを売っているが、、)



アメリカでは地元のホームレスの人々に食事や生活品を提供している支援団体が多く有る
(もちろん日本でも炊き出しなどの活動をしている支援団体も居ます)


私がアメリカ旅行中、スーツ姿の若い男性がハンバーグを分け与えその場で座り込み
ホームレスと一緒に食べていた、、、
アメリカの社会では多くの人達が少額のコインを入れていく光景も見かけた、、


セブのストリートチルドレン、マニラみたいに悪い事はしない)


私はその時の光景に違和感を覚えたが、セブに滞在するようになり多くの浮浪者を
見かける度に
スーツ姿の若い男性の行動を理解出来るであろう環境に今自分が居る、
ホームレスは食事に有りつけ、若い男性は安らぎを得ている、、
男性の行動は施しではなくギブ&テイクの空間だと私は思う
そして道行く人々はその光景を見て笑う者も居ない、


(夜中の1時半、新人の浮浪者が居る、この地区は住み心地がいいのかなー)



友人のABさんはスクオーターエリア(不法定住者)に多くの食事を持って
遊びに行く、スクオーター人達は当然大喜び、
ABさんは口は悪いが決して下目線ではない、
幸せな空間、時間を彼らに分け与えているのだ
スクオーター人は日頃食べられない美味しい食事で幸せ空間を満喫して
ABさんに微笑んでいる、、「これでいいんだ!」
「どこの世界でも何事にも親の影響が大きい」とも言う


そしてこんな方も居る「ストリートチルドレンに寄り添う日本人男性」
たかし・カステロさんの活動も断固たる意思が無ければ出来ない
運動ですし、、
(セブ、コルドバの夜はふけてのHPより、木曜会)


友人の前田さんは言う、生活基盤のあるP人達はホームレス、不法占拠者達を
「多分差別してるのでなく区別してる、昔からの習慣がそうさせている」
なるほど、、説得力ある発言です、、


(セブにも多くの不法占拠滞在者がいる、表から見えないだけ、
  観光客の方はこんな所へは入り込まないで下さいね)


私も微弱ながらこの近所で人助けみたいな事を勝手にやっているが、、


セブでも有名な「国際協力ボランティア団体DAREDEMO HERO」が
セブで大火災の支援活動を行っていた
最近私はこの様なしっかりした団体に寄付をした方が
より効果的かなと考える様になった、一度会いに行ってみますか?


(物乞いで生活をする家族、服装で部族がわかる、母と2人の子供です)
  (母親に写真とUPの許可を得ています)


観光客の皆さんもコインを入れてあげる前にセブの現状を
少し考えて頂ければ幸いです。


lapulapu-ODA




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